2013年7月9日
95点の美学。庄内ヒノヒカリ
まず、ヨーグルトのように爽やかで嫌味のない口当たりと、
思わず手を伸ばしたくなるような、ふくよかで色気のある曲線。梱包材のプチプチくんを一つ一つ潰していく快感に似た、
お米らしいぷっちりとした食感…。
聞こえるはずもない「ぷちっ」という幻聴が、 一粒一粒噛みしめる度に耳から離れない…!
思わず手を伸ばしたくなるような、ふくよかで色気のある曲線。梱包材のプチプチくんを一つ一つ潰していく快感に似た、
お米らしいぷっちりとした食感…。
聞こえるはずもない「ぷちっ」という幻聴が、
まさに、オールマイティな優等生。…しかし、決定的に足りないのが、人懐っこいまろやかな甘み。
こんなに女性らしいフォルムで、人目を引くような美しさ、 上品な味わいでほぼ完璧な米であるにも関わらず、甘みが、愛嬌が、ほぼない。まさしく美人に「あっそ」 とでも言われているような絶妙な距離感…。
もちろん最初は私もなんだかイラッとしました。
ちょっときれいだからって何なの…と。でも、全然憎めない。むしろ気になる。そして、沸々と私の中に湧いてくる、 庄内ひのひかりに近づきたいという気持ち。
「この美しい米に、甘みが増したらどんな味になるんだろう」
「…私がこの米を、誰よりも美味しく食べたい。」
気が付いたら、食味が終わり、業務をしながら
この米のことばかり考えている自分に気付きました。
そっけないこの美人米を、どうにか振り向かせたい。
他の人がすぐに気付かない、「ほぼ完璧」な95点の彼女の魅力。
それに気付いている自分だからこそ、 残りの5点を自分の手であれば
開花させられる気がする妙な自信。
100点の姿を自分だけに見せてほしい、身勝手な独占欲。
知らないうちに、美人すぎるこの米を食べながら、
このままでも十分美味しいこの米をさらに美味しく食べられる方法 を考えていました。
冷ましておにぎりにしてみたら?
おかゆにしてみたら?
残りの5点をどうにか自分の手で補ってあげたい。
誰にもそっけないこの米に、自分にだけに笑って欲しい…。
…これはまさに、青春系マンガにありがちな展開そのもの。
超そっけない美人学級委員に想いを寄せる冴えない帰宅部系男子の
「あの子、笑ったらどんなかわいい顔するんだろう」
「…僕があの子を笑わせたい。」
というあの感覚!
みんなが敬遠するあの子の魅力に気づいちゃった彼の
独り占めしたい欲求が暴走してますね。
そんななんだか甘酸っぱい妄想をしながら、
いつの間にか愛しくて仕方なくなる庄内ひの。
妄想が得意な人にはきっと特別な米になるはずです!
とかなんとか言ってないで、
私も今年こそプライベートを充実させられるように頑張ります。
妄想のしすぎで、する予定もないのにBBQ用の服も買いました。
誰か誘ってください。
ちょっときれいだからって何なの…と。でも、全然憎めない。むしろ気になる。そして、沸々と私の中に湧いてくる、
「この美しい米に、甘みが増したらどんな味になるんだろう」
「…私がこの米を、誰よりも美味しく食べたい。」
気が付いたら、食味が終わり、業務をしながら
この米のことばかり考えている自分に気付きました。
そっけないこの美人米を、どうにか振り向かせたい。
他の人がすぐに気付かない、「ほぼ完璧」な95点の彼女の魅力。
それに気付いている自分だからこそ、
開花させられる気がする妙な自信。
100点の姿を自分だけに見せてほしい、身勝手な独占欲。
知らないうちに、美人すぎるこの米を食べながら、
このままでも十分美味しいこの米をさらに美味しく食べられる方法
冷ましておにぎりにしてみたら?
おかゆにしてみたら?
残りの5点をどうにか自分の手で補ってあげたい。
誰にもそっけないこの米に、自分にだけに笑って欲しい…。
…これはまさに、青春系マンガにありがちな展開そのもの。
超そっけない美人学級委員に想いを寄せる冴えない帰宅部系男子の
「あの子、笑ったらどんなかわいい顔するんだろう」
「…僕があの子を笑わせたい。」
というあの感覚!
みんなが敬遠するあの子の魅力に気づいちゃった彼の
独り占めしたい欲求が暴走してますね。
そんななんだか甘酸っぱい妄想をしながら、
いつの間にか愛しくて仕方なくなる庄内ひの。
妄想が得意な人にはきっと特別な米になるはずです!
とかなんとか言ってないで、
私も今年こそプライベートを充実させられるように頑張ります。
妄想のしすぎで、する予定もないのにBBQ用の服も買いました。
誰か誘ってください。